世界一の美女の創りかたイネス・リグロン
マガジンハウス 刊
発売日 2007-12-07
母親のようなイネスさんが大好きになりました。 2009-12-23
以前までは私は、ミスユニバースやそれに出場する女の子達に対して反感の念の方がどちらかといえば強かったのですが、知花くららさんと森理世さんが世界第2位と1位を獲得してから現在まで、彼女達をテレビや雑誌で見る機会も沢山あり、当初彼女達に抱いてた誤解や嫉妬心(^^ゞは完全に消え去り、今は完全にファンになってしまいました。
以前の私はこの本の存在に対して曲がった見方しかできませんでしたが、「自分ももっと磨きをかけたい」と強く思い始めた今は、こういう本の存在はとても有り難く、また素直に心に入っていきました。
イネスさんは以前「エチカの鏡」で特集されてたのを見て、美意識が高く自己主張の強い「恐い女性」という印象がとても強かったのですが、この本を読んでイメージは払拭されました。(ちなみにこの本のシリーズ他2冊と同時に読んだ後の感想ではありますが。)
払拭…と言っても、美意識が高く恐い女性というのには間違いないようですが、お金の為に仕事をしてるような高慢ちきな嫌な女性では決してなく、本当に仕事に熱意を注いで、ミスの女の子達に我が子のように愛情を注ぎ、キメ細かいケアをしているんだと知り、この人の功績というのはこの努力と愛情の賜物なんだなと感じました。
本の内容そのものについてですが、「世界一の美女の創りかた」と「世界一の美女の創りかたパート2」を順番に読みましたが、パート1はイネスさんが日本人女性に伝えたいポイントがまとめられてるような感じで、HowTo本とエッセイの中間っぽいかんじでした。
メイクはどういう色を使った方が良いとか、こんなサプリを飲んだ方が良いとか、そういう内容の項目も多いので、自分にあまり興味がなかったり必要が無いと感じた項目については軽く読み流してしまうこともできます。
なので読み終わった後は「これだけ?」と、やや物足りなく感じましたが、逆に言うと自分は「もっと深く知りたい」と興味を駆り立てられたようです。
その「もっと知りたい」部分というのは、次のパート2にしっかりと書かれていました。
こちらはパート1とは内容の形式が全く違い、知花くららさん、森理世さん、美馬寛子さんがそれぞれ、本人達の言葉でミスユニバースジャパンに応募してからのエピソードを綴り、それに対してイネスの視点からも当時を振り返って思いを綴るという形で、読者へのメッセージも込められています。本人達のプレッシャーであるとか、弱い部分とか、それをどう克服させたかとか、日本人女性の素晴らしい部分についても書かれていて、何かしらコンプレックスを抱えてる女性にとっては、とても勇気づけられる内容ではないかなと思います。
読み物としてはパート2の方が深い内容かなと思います。
ミスユニバースあるいは美女ビジネスというものに関心のない方や、抵抗のある方がこれらの本を読んだだけで「参考になった」とか「ミスユニバースに興味がわいてきた」という程の説得力のある内容とは正直言えないかも知れませんが(やはりイネスさんの個人的な美的感覚を基に書かれた本ですので)、私のように元々興味があり「少しでも参考にしたい」という気持ちで読む人にとっては、とても素敵な本だと思います。
日本の女子アナなんかを見ると、美人で知的な女性達が、オジサン受けする無難でややロリータ風なファッションに身を隠し、ブスでもなく美人すぎもないほどほどのナチュラルメイクで、腰を低くペコペコしながら笑顔を絶やさないようにしてる姿を見ると、男性に媚びることで快感を覚えてる卑しい女性にも見えてくる今日この頃です。
「自分を美しく見せる為だったら、個性的で派手なメイクや服装でも構わない。」
「オジサンの手の内に収まりそうな無難な女性である必要は全くない。」
この本を読んでそういう思いが一層強くなりました。
非常にわかりやすく書かれていて、これなら誰でも実践できると思います。
世界一の美女の創りかた を読めば人生が変わる!とまではいいませんが、毎日が変わるかもしれません。
何をするにも初めの一歩が肝心です。
とはいえ、3日坊主という言葉もあるように、続かなくてあきらめてしまうことも多いです。
何事もあきらめてはダメですね。
自分に言い聞かせてます。やっぱり、続けることが大切です。
まずは、世界一の美女の創りかた を読んでみて参考にしてみてはいかがでしょうか。
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